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2007年2月16日 (金曜日)

手品だったのかも・・

夜の暗い防波堤をひとりヘッドライトを頼りに歩いていて、釣り上げられて放置された生に近いナマコを踏んだ時、俺は叫び声を上げてしまう。
何が嫌かって、靴底を通して感じるあの何とも言えない感触だろね。
やや硬さのあるそれでいてゴムのような反発を感じられないブニャ~っとしたあの感じ。

今日は自宅前であのナマコを踏んだ感触を味わってしまった。。

昼間、リビングのリフォームに来てくれている消防団仲間が家の外で仕事をしていた時のこと、俺は日曜に出す粗大ゴミを再チェックしようと家の脇に回ってメダカを入れてある雨水の貯まったコンテナの脇でナマコと同じ感触の物体を踏んだので横っ飛びで逃げて振り返るとそこには今まで観たことも無いような大きさのカエルが居た。

良く見ると大きなカエルの上に半分程の大きさのカエルが乗っていて、すぐに「こいつは卵を産みに来たのだ」と直感したよ。
去年も春先に同じ場所に有るコンテナに、寒天状の卵が沢山産み付けられていたのに気付いた時は既にいくつかのオタマジャクシが孵っていて、その数の多さからか全滅し、奴等の死骸の為に腐敗した水でそのコンテナに居たメダカ達が全滅したのだ。

俺は正直言ってその大きさのカエルが怖かったので、居合わせた消防団仲間に炭バサミとちり取りを渡して隣の敷地(^^;に移してくれと頼んで目の前から消えて頂いた。
外でうろちょろしていた孫にもその大きなカエルを見せてやったよ。

気になってちょっと調べてみたら、多分ヒキガエルと思われるそのカエルは、毒を持っていておぞましい事にその毒を飛ばしたりもするらしい。炭バサミで掴んだ時に良く発射されなかったと思うが、多分産卵行動に夢中になっていたのと、冬眠から目覚めたばかりで寝惚けていたので大丈夫だったんだと思っている。

ヒキガエルってのは通称ガマガエルのことであり、ガマガエルと言えばガマの油売りを思い出す。

俺が小学校3年生の頃かなぁ、一人で蒲田の駅前でフラフラしていた時にガマの油売りのおじさんが実演販売をしていたのを暫く見ていた時に、「ぼうや、ちょっと来てごらん」と言われて衆人環視の中おじさんに言われるまま手の甲を出し、「ここに有るほくろを取ってみせよう」と言ってガマの油を指で強く塗り込まれ、紙で拭き取ってみたら本当にほくろが消えていたということがあった。
俺は自分の手の甲にほくろがあったことを覚えていなかったんだけど、その実演を自分が体験したってことに舞い上がって「ガマの油って凄い!」とずっと思っていたんだけど、それ以降ガマの油売りに出くわした事は無く今日まで生きてきた。

今夜、ガマガエル=ヒキガエルのことが気になったのでちょいと調べてみたらガマの油売りについての記述があったので、幼き日のあのことを思い出したのであった が、書かれていることを読むと「なるほどなぁ」と思えるところがあって、あのほくろを取ったおじさん、実はフーテンの寅さんみたいな人で俺をうまく使って物を売ろうとしてたんだなってね。

クソうるさい法律がある今、あの時みたいな商売はまず出来ないだろうけど、あれはひとつの文化であったし、一種の芸でもあったのだから今でも残しておいて良いのでは?と思ってしまった今夜なのであったさ。

俺が今夜読んだのはwikiのヒキガエルガマの油

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コメント

筑波山に良く行くのですが、最近ではガマの油もあまり目立つところに売っていません。
一枚が二枚二枚が四枚って・・・懐かしいです。

投稿: 秋山 | 2007年2月16日 (金曜日) 15:22

つくば市には良く行くのですが、筑波山にはのぼったことがないじょ。
ガマの油が欲しかったら、最近は土産物屋さんに行くとあるかも。って作っている会社のひとが言ってました。先週の日曜日には、つくば駅の観光案内の窓口にも見本が置いてありました。

たぬきさんのメダカも全滅させられたのね。我が家の庭のガマも動き出すのかなぁ。踏んだことは、一度だけだけれど、暗がりで蹴飛ばしたことは数回。驚くのよね。ちょと苦手。

投稿: bm | 2007年2月16日 (金曜日) 22:44

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